外貨商品の人気の秘密
外貨預金についてまとめました。
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外貨両替による外貨預金の残高はここ同年間で4倍以上に増加し、個人資産の中に占める外貨建て資産の内訳が急激に増えています。投資信託では、外国債券で運用され、分配金を毎月受け取れる「毎月分配型」と呼ばれる外債ファンドが大ブームとなっています。このような現象がおきる理由は、低金利の円建て金融商品に見切りをつけた個人マネーが、日本にはない高金利の金融商品を求めて海外に動いているからです。実際、高金利の商品が海外には数多く存在します。外貨建て商品にはさまざまな種類がありますが、代表的なものをいくつか確認していきましょう。

はじめに外貨預金です。私たちが普段使用している円預金の外貨版になります。購入できる場所は円預金と同様、銀行になります。メリットは円建て預金に比べて金利が高いことですが、変わりに円と外貨を交換するときの取引コストが高いため、為替相場が動かない場合でも元本割れする可能性があります。

次に、外貨建てMMFです。外貨建ての公社債や短期金融商品など値動きのある証券に投資する投資信託の一種です。そのため、外貨預金と異なって金利は日々変動します。

外貨預金より金利は高めですが、常時換金することが可能であり、取引コストも外貨預金より安めですが、元本の保証がないのが特徴になります。

次に、外債ファンドです。こちらも外貨建てMMF同様に外国債券に投資する商品になりますが、MMFと異なり中長期の債券にも投資します。複数の債券を組み込む投資信託で金利は提示されず、外貨建てMMFに比べて高利回りの反面、値下がりリスクも大きいのが特徴いなります。

最後に、外国為替証拠金取引です。これは、外為法改正により一般投資家でも利用できるようになった商品で、円とドル、円とユーロなど、異なる二つの通貨を売買し、その差額で利益を得ようというものになります。優れた商品性を備えている半面、販売規制がないことから悪質な業者が存在している点や、小額資金で参加できるタイプは、投資初心者にとって超ハイリスク・ハイリターンである点などには気をつけなければいけません。

これら全てに共通して言えることは、為替の変動によるリスクがあるということです。それぞれの商品の特性を理解し、自身の投資スタンスにあったものを使い分けることで資産運用に役立てていきましょう。